児童養護施設のドキュメンタリー映画、『隣る人』がついに公開されました☆
5月12日から18日までの1週間は民生委員・児童委員活動強化週間だそうです。
5月12日は民生委員・児童委員の日だったそうで、今朝何気なく区報に目を通しているときに初めて知りました。
民生委員さん・児童委員さんは市民の立場で相談・援助をされている人たちです。
子どもの時にそのような人がいるとは知らなかったので、せっかくなのでもっと子どもたちにとって身近になってくれるといいな〜と思います(*^_^*)
さて、そんな5月12日(土)についに映画『隣る人』が
ポレポレ東中野(中野区東中野4−4−1 ポレポレ坐ビル地下)にて公開されました☆(料金 一般1,700円/大専1,400円/中高シニア1,000円 )
日向ぼっこにも続々と
「観たい!」「観たよ!」の声をいただいています。
6月4日の試写会(&トークイベント)の直後に
賛助会員の森川さん(学生)が感想を寄せてくださったので、紹介させていただきます。
これからご覧になる方は、まずはご自分でご覧になられた方がよろしいかと思われますので、
ご覧になられたうえでご高覧ください☆
♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪
今回、映画『隣る人』を観させていただいて感じたことを徒然なるままに書きたいと思います。
最も感じ入った部分としては、『隣る人』の中で描写されていた家庭的処遇における関係性の深さです。もちろん職員として関わっている以上労働時間等の制約により毎日あのような触れ合いがなされているわけではないと思いますし、施設での関わりには限界があることも理解していないわけではありません。それでも、一緒に台所に立つ姿、食卓を囲み日々の出来事を語り合う姿、寝る前に絵本を読む姿などに、「ああ、これが家庭的」ってことなのかと思わずにはいられませんでした。渡井さんら日向ぼっこの方々には若干お話している部分もあるかと思いますが、いわゆるマルトリートメントと言っても良いような環境の中で育った者としてはあのような関わりが、ある意味では遠い世界にあるもののような印象がぬぐえず、羨望に似た感情を抱いたのは否定できない事実としてあります。そして、一般的な家庭とされる場ではこのような関わりがなされているからこそ、養育者との間に良好な関係が育っていくのかもしれないとも感じていました。
隣る人・軸になる人・分かち合う人などその言葉はいかようにも表現されていると思いますが、そのような存在が人が生きる上での拠り所あるいは支柱としてその人の人生を支える力になると私自身強く感じています。その文脈において、「まりこさん、大好き」とノートに延々と書いていた姿は、その子にとってまりこさんという職員が本当に大切な存在として在るのだなと感じさせられました。大好きという言葉は、たとえ文面上であったとしても人に対して使うにはどこか躊躇いが生じてしまう言葉として私の中では位置づけられています。誰かに対して大好きといえることは、無償の愛を与えられることでもあると思います。それが可能になるには、「愛情」を乞うことができる関係性を経験することが必要なのだとトークショーを聴きながら得心していました。子どもが自発的にその思いの発露として施設職員さんに「大好き」と伝えられることは、限界はあっても素晴らしい実践がなされている証なのだろうと思います。
実践の素晴らしさはまりこさんの様子を見ていても感じ取れることが多々ありました。どのような子どもだったのかを振り返り話しているときの様子、10歳の誕生会の際に流されていた涙、そういったものに特徴的に表れているのだと思いますが、本当にまりこさんはこの子たちの「ママ」なんだなと感じ入ってしまいました。
施設での育ちは決して美談だけではないことは理解しているつもりですが、そうであってもこのような実践がなされるのなら施設での育ちも悪いものではなく、施設での育ちをより良くする取り組みが今後も行われ施設間格差などの課題が解消できれば、施設であっても愛情を感じながら育つことは不可能ではないと希望を感じさせる内容であったと思います。
このような感想を抱くに至るには、そこで描写されている関係性が不自然なものであっては難しいと思います。その意味で、効果を極力使わない編集や監督の地道でかつ継続的な撮影があったからこその作品なのだと思います。
ただそうは言っても、幼児期から学童期ぐらいの年齢における育ちしかこの映画では観ることができなかったのは残念でした。この施設では、この年齢層における育ちの保障は一定以上できていると思うことができました。しかし、この映画では高校生ぐらいの子どもをはじめ施設を巣立つ姿やそこにある現実的課題など自立/自律に関することには触れられずに終わりました。いくら低年齢児での育ちが一定以上保障されたとしても、その子どもたちが施設を巣立った後の生活に生きづらさが覆いかぶさってしまってはいけないと考えます。
長文・乱文失礼しました。思いつくままに書いてしまったので、取り上げていないことなども多数ありますが、観たその日の感想として受け止めていただければと思います。
♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪
森川さん、ありがとうございます(*^_^*)
『隣る人』を通じて、
児童養護施設に限らず、子どもが大人に求めていることや
望ましい育ちについて、より大切に話し合われるきっかけになればと願っています☆
皆さま、どうぞご覧ください(^_-)-☆
(僭越ですが、6月2日(土)の15:00上映後のトークイベントに参加させていただきま〜す)
昨晩は社員総会を開催しました。

息子の結希はその間、プラレールで遊んでくれていました♪
結希、ありがとう(*^3^*)
さゆ
5月12日は民生委員・児童委員の日だったそうで、今朝何気なく区報に目を通しているときに初めて知りました。
民生委員さん・児童委員さんは市民の立場で相談・援助をされている人たちです。
子どもの時にそのような人がいるとは知らなかったので、せっかくなのでもっと子どもたちにとって身近になってくれるといいな〜と思います(*^_^*)
さて、そんな5月12日(土)についに映画『隣る人』が
ポレポレ東中野(中野区東中野4−4−1 ポレポレ坐ビル地下)にて公開されました☆(料金 一般1,700円/大専1,400円/中高シニア1,000円 )
日向ぼっこにも続々と
「観たい!」「観たよ!」の声をいただいています。
6月4日の試写会(&トークイベント)の直後に
賛助会員の森川さん(学生)が感想を寄せてくださったので、紹介させていただきます。
これからご覧になる方は、まずはご自分でご覧になられた方がよろしいかと思われますので、
ご覧になられたうえでご高覧ください☆
♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪
今回、映画『隣る人』を観させていただいて感じたことを徒然なるままに書きたいと思います。
最も感じ入った部分としては、『隣る人』の中で描写されていた家庭的処遇における関係性の深さです。もちろん職員として関わっている以上労働時間等の制約により毎日あのような触れ合いがなされているわけではないと思いますし、施設での関わりには限界があることも理解していないわけではありません。それでも、一緒に台所に立つ姿、食卓を囲み日々の出来事を語り合う姿、寝る前に絵本を読む姿などに、「ああ、これが家庭的」ってことなのかと思わずにはいられませんでした。渡井さんら日向ぼっこの方々には若干お話している部分もあるかと思いますが、いわゆるマルトリートメントと言っても良いような環境の中で育った者としてはあのような関わりが、ある意味では遠い世界にあるもののような印象がぬぐえず、羨望に似た感情を抱いたのは否定できない事実としてあります。そして、一般的な家庭とされる場ではこのような関わりがなされているからこそ、養育者との間に良好な関係が育っていくのかもしれないとも感じていました。
隣る人・軸になる人・分かち合う人などその言葉はいかようにも表現されていると思いますが、そのような存在が人が生きる上での拠り所あるいは支柱としてその人の人生を支える力になると私自身強く感じています。その文脈において、「まりこさん、大好き」とノートに延々と書いていた姿は、その子にとってまりこさんという職員が本当に大切な存在として在るのだなと感じさせられました。大好きという言葉は、たとえ文面上であったとしても人に対して使うにはどこか躊躇いが生じてしまう言葉として私の中では位置づけられています。誰かに対して大好きといえることは、無償の愛を与えられることでもあると思います。それが可能になるには、「愛情」を乞うことができる関係性を経験することが必要なのだとトークショーを聴きながら得心していました。子どもが自発的にその思いの発露として施設職員さんに「大好き」と伝えられることは、限界はあっても素晴らしい実践がなされている証なのだろうと思います。
実践の素晴らしさはまりこさんの様子を見ていても感じ取れることが多々ありました。どのような子どもだったのかを振り返り話しているときの様子、10歳の誕生会の際に流されていた涙、そういったものに特徴的に表れているのだと思いますが、本当にまりこさんはこの子たちの「ママ」なんだなと感じ入ってしまいました。
施設での育ちは決して美談だけではないことは理解しているつもりですが、そうであってもこのような実践がなされるのなら施設での育ちも悪いものではなく、施設での育ちをより良くする取り組みが今後も行われ施設間格差などの課題が解消できれば、施設であっても愛情を感じながら育つことは不可能ではないと希望を感じさせる内容であったと思います。
このような感想を抱くに至るには、そこで描写されている関係性が不自然なものであっては難しいと思います。その意味で、効果を極力使わない編集や監督の地道でかつ継続的な撮影があったからこその作品なのだと思います。
ただそうは言っても、幼児期から学童期ぐらいの年齢における育ちしかこの映画では観ることができなかったのは残念でした。この施設では、この年齢層における育ちの保障は一定以上できていると思うことができました。しかし、この映画では高校生ぐらいの子どもをはじめ施設を巣立つ姿やそこにある現実的課題など自立/自律に関することには触れられずに終わりました。いくら低年齢児での育ちが一定以上保障されたとしても、その子どもたちが施設を巣立った後の生活に生きづらさが覆いかぶさってしまってはいけないと考えます。
長文・乱文失礼しました。思いつくままに書いてしまったので、取り上げていないことなども多数ありますが、観たその日の感想として受け止めていただければと思います。
♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪
森川さん、ありがとうございます(*^_^*)
『隣る人』を通じて、
児童養護施設に限らず、子どもが大人に求めていることや
望ましい育ちについて、より大切に話し合われるきっかけになればと願っています☆
皆さま、どうぞご覧ください(^_-)-☆
(僭越ですが、6月2日(土)の15:00上映後のトークイベントに参加させていただきま〜す)
昨晩は社員総会を開催しました。

息子の結希はその間、プラレールで遊んでくれていました♪
結希、ありがとう(*^3^*)
さゆ
- 2012.05.15 Tuesday
- オススメ☆
- 21:29
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- by 日向ぼっこ





