☆朝日新聞でご紹介いただきました☆

東京はすこぶる快晴です(*^_^*)
皆さん、いかがお過ごしですか??

諸々業務が重なってしまい、メールのお返事が遅れてしまっている方もいて大変申し訳ございません(>_<)
明日には日向ぼっこ通信の発送作業を終え、
土曜日にはお返事差し上げたいと考えています。

さて、昨日の関連記事です。

現在販売されている週刊誌「週刊朝日」(2月3日号)に、
『続・児童虐待、その後』と題し
杉並事件を踏まえた里親さんや医師の方へのインタビューが5ページに渡り掲載されています。

里親さんたちのご苦労が綴られているのですが、
一番苦しいのはその虐待を受けた子どもであることが、置き去りにされている感を受けましたが、
何よりまずは社会的養護のことを知って頂きたいので、多くの方にお読みいただければと思います。

…余談ですが、
「児童養護施設に入っていた子にはよくあることだというが…」という表現がとても気になりました。

そのようなラべリングが、
「里親VS施設」の構図をいつまでたっても助長させているのではないでしょうか。

家庭で暮らしている子全てが他人のおもちゃを絶対に盗らないのであれば、
そのように言われても仕方ないかもしれませんが、
少なくとも私は家庭で暮らしているお子さんの盗みの話を聴いたことがあります。

「児童養護施設」とひとくくりにしても、家庭のように十人十色ですので、
施設生活が原因ではなく、
「自分の物や他人の物の区別がない環境で生活してきたこと」や
「愛情が十分に与えられてこなかったことや、行き場のない怒りが、盗みになってしまうのかもしれない」
といった背景が考えられるのではないでしょうか。

社会的養護のことを知っていただくためには、報道の力が大切ですが、
誤解や差別・偏見を助長するようなことがないようにお願いしたいです。

報道といえば、先日朝日新聞で掲載いただいた記事をご紹介します。

朝日新聞 2012年1月12日(木)朝刊5面


今日も評価基準策定のワーキンググループが行われます。
第三者評価受審義務化で、
ケアの底上げ・標準化、被措置児童等虐待の根絶に期待します。

朝日新聞 2012年1月17日(火)朝刊


平成22年度の被措置児童等虐待の対応状況について、詳しくは厚労省のウェブサイトからご覧いただけます。
平成22年度における被措置児童等虐待への各都道府県市の対応状況について


日向ぼっこでは自作ゆるキャラブームが到来しています♪
ポンカンくんの愉快なプロフィールがハローノートに綴られていますので、
ご来館の際はどうぞご覧ください(^^)/~~~

さゆ

17日(火)に「平成23年度東京都児童福祉審議会児童虐待死亡事例等検証部会報告書」が発表されました

皆さんは夢をお持ちですか??

私は「夢」という言葉はあまり好きではないのですが、
大学生の頃から「里親さんになりたい」と思っていました。

自分自身が社会的養護の受け手だったので、
「担い手になりたい」という思いからだったのですが、

純粋に、「親を必要としている子どもの気持ちに応えたい」とももちろん思っていました。

しかし、先週の月曜日、その夢は諦めました。

私にできることは、
日向ぼっこの活動をしながら、息子に愛情を注ぐことで
精いっぱいだと感じるようになったのです。

今朝も息子は心細かったのか私から離れたがらず、
「ママ、おひざ」と暫く私の膝に座っていました。
好きな苺や牛乳を食べさせてもらい、ようやく安心できたのか、
その後はいつものように元気に遊び始めました。

言葉にできない寂しさや心細さを抱えているとき、
無条件で抱きしめてもらえるという経験を、
息子にはうんとしてほしいです。

そのために、私もいつも抱きしめられる余裕を持っていたいです。



さて、折しも私が里親になる夢を諦めた翌日(17日)に
東京都児童福祉審議会から
平成23年度東京都児童福祉審議会児童虐待死亡事例等検証部会報告書」が発表されました。
児童福祉審議会児童虐待死亡事例等検証部会における、杉並の里子さん死亡事件検証の中間報告です。

報告書の10ページに「関係機関関与の状況」として、エコマップと時間軸の図があるのですが、
時間軸の図から、たった3年7か月しかみゆきちゃんが生きられなかったことを、改めて突きつけられました。

中間報告として、課題と改善策が丁寧に検証されていますので、
「みゆきちゃんの死が、無駄にはなっていない」ということが伝わるのですが…
涙とともに、遅きに失した感は拭いたくても拭いようがありません。

里親家庭に限らず、社会的養護の下での不適切なかかわり(被措置児童等虐待)は見聞きします。
気づいた個人の責任にしてしまうのは重たすぎますが、
気づいた人たちが協力し合って、被措置児童等虐待が絶対に起らないようにしていきたいですね。

また近日中に関連記事を書きたいです。

さゆ

☆シンポジウム「里親家庭の虐待を考える」のご案内☆

今日は全国的に雪の予報が多かったですが、みなさんいかがお過ごしですか??
東京で珍しく積雪し、心躍るさゆです(*^_^*)

つまみぐいクイーンは私が自転車で転ぶ夢を見たそうですが、
大丈夫、転んでいません(*^^)v

さて、先週末は私が横須賀市の、
M田ご夫妻が新座市・朝霞市・和光市・志木市 朝霞地区の
里親研修会で、ぞれぞれ講師として参加させて頂きました。

さまざまな里親さんに出会うことができ、
子どもと里親さんが幸せに生活するために必要な資源などに関して、
改めて考えさせられました。

そこでご案内です☆

=以下、転載==================================

シンポジウム 里親家庭の虐待を考える
〜里親家庭で子どもと里親が幸せになるために〜

 2010年8月24日、東京都杉並区の里親に委託された3歳の女の子が死亡するという痛ましい事故があり、1年後の2011年8月20日、里母が傷害致死容疑で逮捕、起訴(9月9日)されました。近々、裁判員裁判の初公判が行われるとみられます。 里親家庭における虐待死などの死亡事件は、明らかになっているだけでも、栃木県宇都宮市の3歳女児虐待死事件(2002年11月)、千葉県佐倉市の1歳男児の揺さぶり症候群による死亡事件(2006年3月)、今回の杉並事件と、4年ごとに起きています。 どの里親も、子どもを虐待するつもりで里親になるわけでないと思います。子どもが好きで、子育てをしたいとの思いから里親になります。その里親が、なぜ子どもを死なせるまでに追いつめられるのでしょうか。 杉並事件の真相に迫るとともに、愛着障害や発達障害の子どもを養育するときの課題や、現在の里親制度の問題点などを、専門家の意見をお聞きして学ぶとともに、「このような事件が二度と起きないためにできること」について、参加者全員で考えていきたいと思います。

主  催  杉並事件を考える会
日  時  2012年2月19日(日)9時〜17時
会  場  こども教育宝仙大学 大学4号館
      〒164-8631 東京都中野区中央2-33-26
アクセス  中野坂上駅(東京メトロ丸ノ内線・都営大江戸線)地下鉄A2出口徒歩5分
参 加 費  1,000円  学生500円
申 込 み  当日会場へ直接おいで下さい。(先着200名)
保  育  10名程度 事前に保護者氏名・連絡先(電話番号)子どもの名前・年齢・性別をメールでお申し込みください。
      mailto:suginami.jiken@gmail.com
問 合 せ  杉並事件を考える会 Mail suginami.jiken@gmail.com
呼掛け人  前田信一(こども教育宝仙大学専任講師)、
      西川公明(親が育てられない子どもを家庭に!里親連絡会・川崎市養育里親)

プログラム
8:30 開場
9:00 開会
    取材報告「杉並事件の真相に迫る」
       小宮純一氏(フリージャーナリスト・元埼玉新聞記者)
    講演1「愛着障害・発達障害からみた里親養育の課題」
       杉山登志郎氏(浜松医科大学特任教授)
12:00 昼休み
13:00 講演2「里親家庭の虐待から見る日本の里親制度の問題」
       津崎哲雄氏(京都府立大学教授)
    パネルディスカッション「里親家庭における虐待死を防ぐためにできること」
    参加者との意見交換
17:00 閉会

開催趣旨
 2009年12月18日の国連総会で決議された「児童の代替的養護に関する国連指針」では、「幼い児童、特に3歳未満の児童の代替的養護は家庭を基本とした環境で提供されるべきである」としています。
 また、国連の「児童に関する暴力の報告書(UN World Report on Violence Against Children 2006)」では、「3歳以下の乳幼児の施設集団ケアは国家による子どもへの暴力である」と提言しています。
 さらに、EUにおける施設養育が乳幼児に与える影響についての学術調査研究では、2,624の論文を総括し、「乳幼児期の施設養育は子どもの発達のすべての領域に害を及ぼすことが示唆されている」と結論付けています。
 先進国で3歳以下の乳幼児を施設入所させている国は日本だけです。2010年の厚生労働省調査では、親の育てられない3歳未満の乳幼児2,185名の内、里親に委託されたのは273名(12.5%)のみであり、残りはすべて乳児院に入所しています。
 愛着障害や発達障害の子どもの養育は、大変難しく、正しい知識や適切なサポートがなければ、虐待につながりかねません。
今回、愛着障害や発達障害がご専門で、多くの虐待された子どもたちの臨床を重ねておられる杉山登志郎先生(浜松医科大学特任教授)に、「愛着障害・発達障害からみた里親養育の課題」についてお話しいただけることになりました。
 また、日本の里親制度の問題点については、津崎哲雄先生(京都府立大学教授)から話していただけることになりました。
 さらに、杉並事件の取材を精力的に続け、ルポも執筆された(保育月刊誌「ちいさいなかま」、週刊誌「週刊金曜日」)小宮純一氏(フリージャーナリスト・元埼玉新聞記者)から、「杉並事件の真相に迫る」と題した取材報告もあります。
 これらの講演、報告の後で、里親家庭における虐待を防ぐためになにができるのか、参加者の皆さまと一緒に考えていきたいと思います。ぜひ、ご参加くださるようお願いいたします。

(参考)
乳幼児が施設養育で損なわれる危険性−EUにおける乳幼児の脱施設養育施策の理論と方策−
http://foster-family.jp/tsuzaki-file/The_Risk_of_Harm_to_young.pdf
親が育てられない子どもを家庭に!里親連絡会HP
http://satooya-renrakukai.foster-family.jp/

=転載、以上==================================

私は日向ぼっこサロンの開館があり伺えず残念ですが、ご参加される方はご感想をお聴かせいただけると幸いです☆

里親家庭や施設に限らず、もっと子どもにとって望ましい社会の在り方を、真剣に考えていけたらいいですね。

先週末は、誕生日のお祝いラッシュでもありました♪

M−ちゃん・Tさん・Nさん・咲ちゃんが力を合わせて作ってくれた4段ケーキ!

M美ちゃん、ハッピーバースデイ♪ケーキ入刀♡


全ての人が、「生まれてきてよかった」と思えるような社会になりますように…☆

さゆ

第4回社会的養護の当事者による権利擁護を考える勉強会を開催しました☆

最近初めて白髪染めをしましたさゆです(*^_^*)

1週間ほどったった今日、
残念なことに、早くも白髪染めが落ちてきていることに気づきショックを受けました(^_^;)

…あんまり気にはしていないのですが、
白髪の部分だけピンッと立ってしまうので、恥ずかしいです★

そんなことを15日(日)の勉強会の自己紹介の時にお伝えしたところ、
お馴染みの方々に拾っていただけ、嬉しかったです♪

さて、HPで殆ど報告できずにいましたが、
4回目となった社会的養護の当事者による権利擁護を考える勉強会では
9人の方にご参加頂き、前回同様「育ちアドバム」と高校生交流会の再開等に関して話し合いました。

高校生交流会は名称が『「ことな」の語り場―人より早く「おとな」になる前に―』に決まりました!

「ことな」とは以前は中学生を指す用語でしたが、
最近は20代で子どもがいない世代に使われているそうです。

交流会が対象としたいのは施設などに入所中の退所を控えた高校生年齢のお子さんです。
私はその方々こそまさに「ことな」という感じがし、この名称はとても気に入っています。

次回2月5日(日)は、M美ちゃんとYくん作成の企画書を共有します。
ご興味おありの方はお気軽にお問い合わせください(●^o^●)



勉強会を開催した翌日16日(月)は厚生労働省 第13回社会保障審議会 児童部会 社会的養護専門委員会が開催されました!

私は委員として初めて出席させていただき、とても緊張しましたが、
各運営指針の「社会的養護の原理」の箇所に、「子どもが愛されていることを実感でき」といった言葉を盛り込む必要性を訴えることができた、我ながらよかったと思っています。

今後もより多くの社会的養護の下で生活中の方・措置解除された方と出逢い、子ども達が求めていることを伝えていけるように尽力したいです!

当日の資料は厚労省のHPからご覧いただけます。
http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/2r985200000202we.html

また、「施設長等による監護措置と親権者等との関係に関するガイドライン(案)」に関して
パブリックコメントの募集がされていますので、そちらのURLも併せてご紹介させていただきます。
http://search.e-gov.go.jp/servlet/Public?CLASSNAME=PCMMSTDETAIL&id=495110330&Mode=0


日向ぼっこ通信86号(2月号)の編集を終え、ほっと一息のさゆでした(@^^)/~~~

2011年、どうもありがとうございました!2012年もどうぞよろしくお願いいたします☆

今年も残すところあと6時間です。
日向ぼっこサロンでは、皆さまのご協力のお陰で無事にお餅つき・大掃除を終え、
現在はおせち作りの真っ只中です。


(来年の干支の辰型のお餅が♪)

今回はM美ちゃんが静岡から新鮮な魚介類を仕入れてきてくれたので、
お魚祭りのお正月になり、
お節は三が日以降にも持ち越しそうです(*^。^*)

さて、2011年は、2010年12月から広まり始めたタイガーマスク現象により、社会的養護に対する関心の高まりと共に迎えた一年だったように振り返ります。
日向ぼっこでも、議員会館での勉強会などで国会議員の方々に社会的養護の当事者の声を届けることができました。

 2月には厚生労働省「児童養護施設等の社会的養護の課題に関する検討委員会」が発足し、私も委員として、『社会的養護の課題と将来像』(以下、『課題と将来像』)のとりまとめに参画させて頂きました。
 7月に発表された『課題と将来像』では、「子どもの最善の利益のために」「社会全体で子どもを育む」という社会的養護の理念が打ち出され、「虐待などからの保護と回復」といった役割の明確化の下、4つの基本的方向(「家庭的養護の推進」「専門的ケアの推進」「自立支援の充実」「家族支援、地域資源の充実」)が示されました。
 戦災孤児の収容保護により広まった社会的養護が、旧態依然のままであってはならないことが改めて打ち出されたのです。

 3月11日に発生した東日本大震災では、15,840人の尊い命が奪われ、9か月がたった今もなお3,490人の方が行方不明です。父や母を失った子どもたちは1,500人といわれています。
 ある日突然「震災遺児」と呼ばれるようになった彼・彼女たちの養育のために、9月には親族里親の見直しなどが盛り込まれた児童福祉法施行規則(昭和23年厚生省令第11号)の一部改正が公布されました。同時に、『課題と将来像』を踏まえ、児童福祉施設最低基準(昭和23年厚生省令第63号)の一部改正が公布され、施設長の資格要件の明確化・研修の義務化や第三者評価の義務化に向け、準備が進んでいます。
 社会的養護が面目一新に向けてスタートを切ったように感じられます。
 制度のみならず、肝心要の養育の質が向上され、はからずとも親と暮らすことのできない全ての子どもたちに安心と愛情、希望に満ちた未来が保障されるよう、私たちは当事者としてできることをコツコツと積み重ねたい所存です。


 日向ぼっこの活動としては、昨年末にモデル実施を始めた「日向ぼっこ基金」により既存の貸付などを利用できない7人の方々に、学費や転居資金としてご活用いただくことができました。
 基金を始める前は、やむを得ず大学を退学せざるを得ない方もいらっしゃいましたので、本当に困った時の手段ができたことに、ご協力いただいている皆さまに深く感謝しております。

 また、日向ぼっこサロンに集われている方同士の親睦が深まり、サロン以外の場でも一緒に遊びに行かれたり、励まし合われたりする様子が増えてきています。
「自分の声を活かせてもらえれば…」と登壇される方も増え、大変頼もしいです。

 皆さまのご支援により毎年活動が前進していることに、心より御礼申し上げます。
 皆さまの応援のお気持ちを糧に、来る年も精一杯活動に邁進する所存です。       理事長 渡井さゆり


(年の瀬のお忙しい時期に、大掃除にご協力いただき、ありがとうざいました(^o^))

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